【35】ベーア・キャンディとあおな。最高の婦妻、最高の親友4人組(SIMS4ゆるゆる十世代チャレンジ)
4人の子どもたちが全員ティーンになり、子育ても落ち着いた青田家。もうみんな勝手にごはん食べて勝手に学校に行ってくれます。
ある朝朝ごはんを食べて片付けていたあおすけ。背後のコンロに火が!火事?
全然焦らないあおすけ。コンロをクリックしてみたら故障だと。
あおすけは果敢にも火が噴き出したまま修理。これって本当にこういう故障なのか、バグなのか。あおすけには「不器用」とかの特質はついていないはずなんですが、彼の周りではアクシデントが多い気がする。
そんな日々を送っていたある日。
ラボまであおみとおしゃべりに来ていたキャンディーに…
最期の時が。
海で泳いでいたキャンディーの妻あおなも駆けつける。
キャンディーはあっさりと小さな骨壺になってしまいました。
あおなが大学生の頃に知り合い、
美しい島でダブル花嫁として愛を誓い、
子どもに恵まれ、
ずーっとラブラブだったあおなとキャンディー。
キャンディーはあおなだけではなく、あおみとも大親友になり、あおみの夫カーターとも仲良しでした。
「先に逝っちゃうなんてひどいよキャンディー。私たち最高の婦妻で、最高の仲良し4人だったのに。」
敷地内の砂浜にお墓をつくったあおな。キャンディーの死を悼むように雨が降り出しました。惜しむらくは、子どもたちが学校に行っているときに亡くなってしまったこと。
学校から帰ってきた子ども達は母の、叔母の墓前に。実際は母か叔母かなんて隔てはなく、キャンディーは子どもたち全員に愛を注いでくれました。
そんなちょっと変わった母×3、父×1というような家庭の一員、カーターも都会から駆け付けます。役者を目指すために島を出て独り暮らしをしていたカーター。それができたのも、キャンディーが子どもたちや妻を支えてくれたからでしょう。なによりも家族であり友達だったキャンディーが亡くなって悲しい。
カーターももう晩年。子どもたちも心配しているため、夢はまだ志半ばですが、島に帰ってきて一緒に暮らすことにしました。未練はあるけれど、キャンディーが亡くなって家族が恋しくなったのもあるでしょう。
青春をともに過ごし、家庭をつくりあげた4人。残された時間はわずかです。
つづき