【03】独身女性と愛の日(ゆるゆる十世代チャレンジ)
仕事に打ち込む日々、愛の日がやってきました。
これまでも知り合いを増やそうと仕事終わりにバーやカラオケに飲みに行って少しずつ交友関係を広げているあおいさん。
「でもこの人!って人には出会ってないんだよね~。この町、若者少ないし、いても既婚だし」
愛の日の今日は気合を入れて区画特性に「ロマンチックな雰囲気」がついているサンマイシューノのスターゲイザー・ラウンジに行ってみましょう。
ちょっと時間が早いので人がいない。いるのはプールで泳ぐおばあちゃんだけ。
しばし待っても来るのはシニアと主婦ばかり。
エレベーターから入ってくる客を確認できるようバースツールに逆向きで座ってスタンバるあおいさん。
「ねえねえおばあちゃん、独身の孫とかいない?」
結局好みのタイプは現れず、おじいちゃんおばあちゃんたちの長寿と繁栄を祈りつつスターゲイザーラウンジを後にします。とりあえずバーが設置されていた記憶のあるミュージアムへ。
粘土をこねるイケメン発見!
かわいい犬とイケメンの夫と暮らすブレントさんでした……。幸せな家庭を壊すわけにいかないため、ブレントさんは対象外ですがとりあえずお話。
特に他意なく、愛の日のタスク消化のためにとりあえず手持ちのデイジー(そこらで摘んだ)を送ってみるあおいさん。
「悪いけど僕らのハイセンスなにスイートホームにこんなダサい花おけないよ!」
「……」
夜も更け、お家にトボトボと帰宅。愛の日は最悪だったけど、能天気なあおいさんのことだから一晩眠れば忘れるでしょう。
翌朝
まだめっちゃ凹んでる
起床していきなりベッドにもぐりこみ泣くあおいさん
「私こんな遊びみたいな仕事して、ずっと大学生みたいな暮らしで、おばあさんになってもひとりぼっちなのかな……」
毎日自由で、普通に暮らす分にはお金にも困らなくて、仕事も楽しい独身女性が時折陥るダークサイドです。生々しい。
普通のシム生なら気を取り直して自由を謳歌し、死ぬまで愉快に生きていく道もありますが、あおいさんのプレイはゆるゆるとはいえ十世代チャレンジ。あおいさんに運命の人は現れるのでしょうか?
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